忠猫神社の古文書

資料館にも展示しています。

先日、当神社の境内社にあたる
忠猫(ちゅうびょう)神社の記事が日経新聞に掲載されました。

その後、それを見た大阪在住の方から、
「私は古文書の研究をしている者ですが、
ぜひ忠猫神社さんの記録を拝見したいと思ってお電話しました。
資料を送って頂けないでしょうか?」
というご連絡を頂きました。

猫が神様として祀られている事例は他所の地域にもあるのですが、
御神体にあたる石碑の建立当初の写真が残っているのは
横手市の忠義な猫だけ、
ということを研究者の方から教えてもらったことがあります。

古文書も学術的に貴重な資料(特に民俗学上)でしょう。
以下に写真でご紹介いたします。

忠猫神社の御守と御朱印について

投稿者プロフィール

浅舞八幡神社
浅舞八幡神社浅舞八幡神社 宮司
「浅舞八幡神社 宮司」の本多です。
Facebookでは、「神社ページ」と「プライベート」のページを自ら管理しております。

忠猫神社の古文書” に対して2件のコメントがあります。

  1. 板谷 武史 より:

    宮司さんに上の文章を書いていただいたものです。先日、宮司さんに資料送付をお願いしたところ、直ぐにご対応いただき、17日に大阪の拙宅に到着いたしました。古文書以外にもいろんな資料を同封していただき、ありがとうございます。秋田犬である「忠犬ハチ公」のお話は、誰しも知っているお話ですが、秋田にはこのような「忠義な猫」のお話もあることは今回初めて知りました。亦、そのお話を後生の人間にいつまでも伝える方法として、石碑に「忠猫」として刻まれ残されたことで、今、我々が見て知ることができた訳で、伝える方法にも先見の明があったものと思います。微力ですが、このお話を少しでも多くの方に知っていただけるように、今回頂いたパンフレット類を活用させて頂きます、重てありがとうございました。

    1. 浅舞八幡神社 より:

      ご丁寧にコメントいただき有り難うございます。
      そうですね。石碑のそばに謂れを書いたものは無いのですが、
      忠猫という文字や猫の姿を彫っていることで
      後世に伝えること、由緒・沿革を調べてまちおこしに
      繋げようという人物が出てきたように思います。
      まさに先見の明ですね。

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