忠猫神社の古文書
資料館にも展示しています。
先日、当神社の境内社にあたる
忠猫(ちゅうびょう)神社の記事が日経新聞に掲載されました。
その後、それを見た大阪在住の方から、
「私は古文書の研究をしている者ですが、
ぜひ忠猫神社さんの記録を拝見したいと思ってお電話しました。
資料を送って頂けないでしょうか?」
というご連絡を頂きました。
猫が神様として祀られている事例は他所の地域にもあるのですが、
御神体にあたる石碑の建立当初の写真が残っているのは
横手市の忠義な猫だけ、
ということを研究者の方から教えてもらったことがあります。
古文書も学術的に貴重な資料(特に民俗学上)でしょう。
以下に写真でご紹介いたします。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- ブログ2024年10月3日七五三詣の受付中です。
- ブログ2024年9月4日令和6年の秋季例祭について
- ブログ2024年8月19日お盆の合同慰霊祭
- ブログ2024年7月5日令和6年の大祓式
宮司さんに上の文章を書いていただいたものです。先日、宮司さんに資料送付をお願いしたところ、直ぐにご対応いただき、17日に大阪の拙宅に到着いたしました。古文書以外にもいろんな資料を同封していただき、ありがとうございます。秋田犬である「忠犬ハチ公」のお話は、誰しも知っているお話ですが、秋田にはこのような「忠義な猫」のお話もあることは今回初めて知りました。亦、そのお話を後生の人間にいつまでも伝える方法として、石碑に「忠猫」として刻まれ残されたことで、今、我々が見て知ることができた訳で、伝える方法にも先見の明があったものと思います。微力ですが、このお話を少しでも多くの方に知っていただけるように、今回頂いたパンフレット類を活用させて頂きます、重てありがとうございました。
ご丁寧にコメントいただき有り難うございます。
そうですね。石碑のそばに謂れを書いたものは無いのですが、
忠猫という文字や猫の姿を彫っていることで
後世に伝えること、由緒・沿革を調べてまちおこしに
繋げようという人物が出てきたように思います。
まさに先見の明ですね。