幟立て台の修復工事
受け継がれる想いに感謝!
当神社の参道両側には幾つか幟立て台があります。
その多くがコンクリート製です。
以下は鳥居のそばにあるものですが、
奉納して頂いてから25年以上の年月が経過し、
ひび割れが目立つようになりました。
この度、これを修復するにあたり、
その費用の一部を奉納者のご子息に寄付して頂くことになりました。
親から子に受け継がれる想いに感謝いたします。ありがたい!
神社は地域住民にとっての心の拠り所というだけではなく、
町の歴史や文化を後世に伝えて行く場所でもあるので、
先人が奉納して下さったものについては、可能な限り修復し、
お名前とご功績を伝えるべきものと考えています。
今日から工事を開始しています。
コンクリートは吸水率が高く、浸透した水が凍ると
体積が増して内部から壊れやすいという弱点があります。
今回の修復では、吸水率が低い御影石(白い板石)で
幟立て台の周囲全てを覆い、水の浸透を防ぐことで、
永続的に使用できる状態にするつもりです。
お墓にもよく使われる御影石ですが、
耐久性が抜群です。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- ブログ2024年10月3日七五三詣の受付中です。
- ブログ2024年9月4日令和6年の秋季例祭について
- ブログ2024年8月19日お盆の合同慰霊祭
- ブログ2024年7月5日令和6年の大祓式