秋季例祭の延期や中止を検討★

先ずは総代会の三役に諮っています。

 皆さまご存知の通り、現在、全国的に問題となっているコロナウイルスの影響を受け、各地の催しが延期または中止になっております。お祭りも例外ではなく、横手市でもこの感染者が出たことを受け、町内神社の春祭り・同期会主催の厄祓や歳祝の延期や中止の連絡が相次ぎました。

 ついては、浅舞八幡神社の秋祭り(令和2年9月19・20日を予定)について、延期や中止を検討しています。

感染予防
感染予防

 連日、政府をはじめ、官公庁が発表している感染者数は増加、長期戦になるという見通しからは、仮に秋祭りを実施するにしても、規模の大幅な縮小が必要になるのでは? という考えが頭をよぎります。
 人命優先は言うまでありませんが、過剰なまでの慎重論・活動自粛は地域経済にも大打撃を与えるため、慎重に判断を下したいものです。
 臨時総会を開くことも視野に入れています。定例総会は毎年6月1日ですが、決定が遅くなると氏子町内にご迷惑をかけることになります。
 そもそも、会議で人が集まること自体にリスクがありますので、協議をどのように進めるかも含めて検討が必要です。         

 この種の決定を下す際、現在の状況把握、ウイルスの危険性に関する正確な知識と対策、今後予想される展開の予測等が必要になりますが、普段我々が目にするマスメディア(新聞・テレビ・ラジオ等)が報じている情報の信憑性を見極めることまでを含めると、判断し難い面が多々あるのではと思います。

投稿者プロフィール

本多和芳
本多和芳浅舞八幡神社 宮司
信条や経歴など

秋季例祭の延期や中止を検討★”へ4件のコメント

  1. 氏子町内の若者 より:

    今年の秋祭は自粛するべきと思います。由利本荘市のコロナ例もあります。お祭り時期となると、郷土への誇りを持った若い世代の方々の帰省が十分に考えられます。罹患リスクの拡大は確実に上がると思われます。最悪な事態を引き起こさない為のリスクアセスメントは必要と感じます。

    1. hachiman より:

      コメントをいただき、誠にありがとうございます。
      現在、組織内部で慎重に検討中です。
      なるべく早い段階で氏子町内にお知らせするつもりです。
      今日は観光協会様にも連絡を入れ、状況を確認するところです。
      浅舞のお祭り前、例年6月にあやめ祭りがありますが、
      公園を閉鎖するところも出ていますね。

      参加者の安全確保ができない以上、実施に踏み切ることは困難でしょう。
      山車の奉納を自粛していただく可能性が高いとみています。

      お神輿の渡御については、人が曳くのではなく、
      車輌にそれを載せて行幸するというような方法も検討しています。

      ご意見に感謝いたします。

      1. 氏子町内の若者 より:

        人命第一。仮に終息に向かったとしてもワクチンがない以上、再感染のリスクも十分に考えられます。私も地元浅舞の祭りで育った1人です。シーズンが近づいてくると心が弾んでまいります。だからこそ、今年は自粛に徹し、新たな年で、これぞ浅舞の祭り!浅舞の誇りを感じながら、浅舞八幡神社祭典を盛り上げていきたい想いです。

        1. hachiman より:

          はい、治療薬やワクチンの開発はまだ先のことでしょうね。
          それ故、感染拡大に繋がる祭典の実施に踏み切ることはリスクが大きすぎます。
          来年の今頃はどうなっていることやら・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

春季霊祭のご奉仕