☆★☆ 厄年とは? ★☆★

災難に遭ったり、病気になりやすいとされる年のことです。
厄年を迎えると、神様の御加護をいただいて災が身に降りかからないよう、神社にお参りして厄祓をします。
男性は、25才・42才、女性は19才・33才・37才が厄年にあたり、その前後を前厄・ 後厄と言います。
中でも、男性の42才は「死に」、女性の33才は「散々」に通ずるという語呂あわせから、大厄と言われています。
また、古くから42才という年齢は、社会における重要な年回りとされ、神事においても重要な立場にあたりました。
そのため、厄年の「やく」とは、神祭りを行う神役の「役」のことであるとも言われています。
その役を行うにあたって神様に失礼のないように、飲食や行為を慎み心身を清浄にするためにご祈祷を受けたのが初まりと考えられています。

☆★☆ 歳祝とは? ★☆★

お年寄りの長寿をお祝いする人生儀礼です。
両親や祖父母をはじめ、一家の者が長寿であることほどお目出度いことはありません。
この節目に神社を参拝、現世に誕生以来、神様からいただいてきた御加護に感謝、厄祓をするとともに、健康長寿や身の上の安全面について祈願をします。