106_11_【11】御神馬社

106_11_【11】御神馬社

 昭和12年(1937)日中戦争当時、地元から出征した兵隊と軍馬の武運長久と無事への祈りを籠めて祀られました。当時は軍人のみならず、戦功の高い軍馬にも金鵄勲章(きんしくんしょう)が与えられた。騎兵は勿論、馬と縁の深い砲兵や輜重兵(しちょうへい)の部隊では、万一戦友である愛馬が武運拙く戦死すると、後から来た腹を空かせた歩兵に食べられてしまわないように、急いで丁重に埋葬したという。
 また、当時馬は労働力として農耕にも欠かせない存在であり、お百姓さんにも武人にとっても身近で大切な存在であった。
 平成19年(2007)に大修復をしています。

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