日供祭について

正式参拝(個人)ではお米とローソクを持参願います。

先日、毎年2月に参拝を予定されている方から
「参拝の際、いつも神前に色々なものが
お供えされているのを目にしますが、ご祈祷料の他に、

その分(費用)も当方で用意しなくても大丈夫でしょうか?」
という質問を頂きました。

そのお宮さんによって多少の違いはありますが、
神主が常勤している神社では、日供祭(にっくさい)と言いまして、
一日のはじめに、神様へ神饌(しんせん-召し上がりもの)
お供えする神事を執り行うはずです。

当地域のように雪国では、境内の除雪に追われたり、
早朝から出張外祭が入っていたりすると、
そのご奉仕ができない場合もありますが、
日供は日々の恒例神事にあたります。
当神社の場合、その費用を年間の予算に計上しています。

そのため、この分まで考慮して
ご祈祷料を包んで頂く必要はありません。

お気遣い頂き感謝申し上げます。

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浅舞八幡神社
浅舞八幡神社浅舞八幡神社 宮司
「浅舞八幡神社 宮司」の本多です。
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