御霊舎用の幣束立て
紙の部分は神主がお取り替えいたします。
神式の葬儀を執り行い、御霊舎(祖霊舎)をお求めになった方から「幣束(へいそく)立てを探しているのですが、お店に行っても適当なサイズ(高さ20㎝位)のものがありません」というお電話をいただきました。
幣束立てとは、御幣(ごへい)立てとも言い、祭祀(お祭り)の三要素である衣・食・住の内「衣」を意味しています。
この御幣立てですが、御霊舎を祭具類と一式で購入しても、付いていない場合が殆どです。理由は分かりません。
私は「儀式の道具類は徐々にで構いませんので、後から揃えて下さい」とお話しています。特に初代の方は、葬儀・お墓・御霊舎の用意と出費が大きいので、無理を言ってはいけないかなと・・・
御霊舎に御幣を奉っているお宅は珍しいかも?
今はネットで容易に購入できます。
中には自分で作る人もいます。