【1】古八幡神社

【1】古八幡神社

【1】古八幡神社

 当神社の由緒書き冒頭に「往古天平12年(740)当浅舞村開拓創業の際、居村の北西の方角に水利牧民の地を拓き、小宇(小さな建物)を建て祭神八幡大神を祭祀し・・・」とある。
 この場所は今の浅舞小学校付近、八幡小路(はちまんこうじ)321番地であり、昭和54年 (1979)4月に平鹿町の指定史跡として保存されています。古八幡の「古」には「元・根源」という意味があります。
 寛政12年(1800)、現在の場所(浅舞字蒋沼125)に新たに神社を建立して神様をお迎えしました。その経緯として、時代の流れとともに村の中心部(氏子の生活圏)が神社から離れてしまったこと、周囲に民家が無く不用心になったこと、雨天の際、神社が田園(耕作地)中にあるため、お参りの際に不便であったことなどがあります。

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